<第7話>大学入学
その年の4月、既にハンドボール競技でスポーツ推薦を得ていた、
東北福祉大学に入学しました。
しかし、「大学に入っても団体競技なんて…」と思っていた私は、
いままでできなかった事をしよ〜う!!!と思い、
まず手始めにサーフィンに没頭し、サークルのバンドにも没頭し、
バイトにも没頭した私は、10時という門限の時間に納得が行かず、
家出をしてしまいました。
今思えば、なんて勝手な事をしたんだろうと反省です。
そんな私に父は「スキーに行かないか?」と手を差し伸べてくれました。
そして、「お前はいったい何をやりたいのだ?」と聞いてくれたのです。
その時私は、「スキーがしたい!」と思いました。
<第8話>へ続く…